旅先でちょっと特別なサプライズを。大切な人へ、癒しのお花をお届けします。
✿記念日に花束を贈る喜び
日本では、花束を贈る習慣は欧米ほど身近なものではありません。誕生日や卒業式、プロポーズや送別会、成人式といった特別な節目に限られることが多く、人生の中で花束をもらう機会は、数回から多くても10回ほどとも言われています。
それに比べて欧米、特にアメリカやヨーロッパでは、花を贈る文化が日常にしっかりと根付いています。誕生日や記念日、バレンタインデー、母の日、クリスマス、そして感謝やお見舞いの気持ちを伝える場面でも、花束は自然と選ばれる贈り物です。人によっては、これまでに贈った・贈られた花束の数が100回を超えることもあるそうです。
この違いは、文化そのもの。
だからこそ、日本では「なんでもない日に花を贈る」という行為が、少し特別に感じられるのかもしれません。
中には、「何か後ろめたいことでもあるの?」なんて、冗談めかして言われてしまうこともあるでしょう。
でも、私は思うのです。
日本人は花束をもらう機会が少ないからこそ、その一度が心に深く残るのではないかと。
普段は口にしない想いを、花がそっと代わりに伝えてくれる。
そんな、少し不器用だけど真っすぐなやさしさが、日本の花贈りにはある気がします。
いつもは照れくさくて言えない「ありがとう」や「おめでとう」の気持ちを
ちょっと勇気を出して、花束に託してみる。
その行動が、きっと相手の心にあたたかく届くと思います。
花を贈るって、照れくさいかもしれません。
でもその分、贈った人の気持ちがまっすぐに伝わる
そんな、特別な贈り物だと思います。
旅先で生花を贈るときの悩み
✿旅行中は生花の水やりが難しい
記念日や特別な日に、旅先でサプライズとしてお花を贈りたい。そんな素敵なアイデアがふと浮かんでも、いざ実行となると、意外とハードルが高いものです。
近所であれば花屋さんもわかっているし、持ち運びもそれほど気にしなくてすみます。けれど、旅先となると勝手が違います。
まず、生花はとても繊細。長時間の移動や気温の変化、そして水分管理が難しくなります。こっそりトランクに入れておこうとしても、「つぶれないかな?」「水がこぼれたりしないかな?」と不安になります。そもそも、花束を持ち歩いていることに相手が気づいてしまうリスクもあります。
そうした不安が頭をよぎると、「やっぱり今回はやめておこうかな……」と、せっかくの想いをあきらめてしまうことも。
でも、そんな時こそ


写真は結婚記念日にもらった花束
前もって予約をしてくれていたみたいで、その気持ちがとても嬉しかったです。
でも、持ち歩いていると繊細な花びらに傷が入ってしまいました。勿体ない・・・
綺麗なまま残したい。
時間を止めた美しさ、プリザーブドフラワーを贈る
✿プリザーブドフラワーって生花となにが違うの?
プリザーブドフラワーってなに?
〜花が時を止めた不思議な魔法〜
プリザーブド(Preserved)=「保存された」という意味。その名のとおり、生花に特別な加工を施して、美しさを長く保てるようにしたお花のことです。簡単に言えば「時間を止めた花」です。
見た目は生花そのもの。でも水やり不要で、数ヶ月〜数年も咲き続ける…まるでおとぎ話の中の花のよう。
比較ポイント | 生花 | プリザーブドフラワー |
---|---|---|
美しさ | フレッシュで香りあり | 見た目はほぼ生花と同じ |
手入れ | 水やり・お手入れが必要 | 一切不要!ラクちん |
寿命 | 数日〜1週間ほど | 数ヶ月〜数年楽しめる |
香り | あり(種類による) | 基本はなし |
用途 | 贈り物、仏花など | インテリア・ギフト・仏花など幅広く対応 |
✿プリザーブドの歴史
この不思議なお花は発祥は1990年代のフランス
「美しい花をもっと長く楽しみたい」という願いから、フランスのフラワーデザイナーたちが開発したのが始まりです。
今ではヨーロッパだけでなく、日本でもギフトやインテリア、お供え花としても人気を集めています。
✿プリザーブドフラワーの作り方
- 新鮮な生花を用意
- お花の水分と色素を、特殊な溶液でゆっくり抜く
- 代わりに、プリザーブド液という“保存用の美容液”を吸わせる
- 自然乾燥で仕上げると…完成!
✿色褪せない気持ちをプリザーブドフラワーに託す
プリザーブドフラワーは、生花の美しさと造花の手軽さをいいとこ取りした、現代のお花文化。
贈り物にしても、お部屋に飾っても、ちょっと心が華やぎます。
「水やりできない場所にお花を飾りたい」
「思い出の花をずっと残したい」
そんな想いにも、きっと応えてくれるはずです。
「ありがとう」や「おめでとう」
「これからもよろしくね」や「あなたが大好き」
言葉にするにはちょっと照れくさいけれど、心の中にずっとあるあたたかな気持ち。
そんな大切な想いを、プリザーブドフラワーに込めて届けてみませんか?
ajugaでは、あなたの「気持ち」を何よりも大切にしています。
どんな方へ贈るのか、その方はどんな性格で、どんな色が好きなのか
一つひとつ、丁寧にお話を伺いながら、世界にひとつだけの花の物語を紡いでいきます。
たとえば、少し照れ屋な彼への誕生日プレゼント。
たとえば、いつもそばにいてくれたお母さんへの感謝の気持ち。
たとえば、手放したくない彼女へのプロポーズ。
贈る日までのワクワクも、贈ったあとのあたたかな余韻も、ずっと心に残るように。
プリザーブドフラワーは、ただの「飾り」ではなく、想いを閉じ込めた贈り物。
時が経っても色あせず、その時の気持ちをそっと思い出させてくれます。
人生の大切な日に、あなたの想いが美しく咲きますように。
ajugaが、心を込めてお手伝いいたします。


おわりに
✿旅先ホテルに花束を届けるご依頼方法
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。旅先で大切な方へ花束を贈る。そのお気持ちを、少しでも素敵なかたちで叶えるお手伝いができればと願っています。
では、実際にこのサービスをご利用いただくには、どうすればよいか。
まず最初に、お客様ご自身でご宿泊予定のホテルへ「お花の受け取りが可能かどうか」をご確認ください。
ホテル側のご承諾が得られましたら、当店 ajuga(アジュガ) までご連絡ください。日程やご希望のイメージなどを丁寧に伺いながら、心を込めてご提案・制作いたします。
花束の内容にもよりますが、基本的にはご宿泊の2か月前からのご予約をお願いしております。
お急ぎの場合や、もっと早めの対応が可能な場合もございますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
なお、このサービスは現在、淡路島・洲本市内のホテル限定でのご対応とさせていただいております。
今後、ご要望が増えれば、配送対応なども視野に入れてまいります。
✿なぜ花束を届けるサービスを始めたか
旅という非日常の中で、花を贈るという行為は、普段よりももっと心に残る特別な思い出になるはずです。
「ありがとう」「おめでとう」「これからもよろしくね」そんな気持ちを言葉だけでなく、形にして伝えたいと願う方のために、このサービスを始めました。
贈る人も、贈られる人も、その瞬間にやさしく心が優しさに包まれるように。
ajugaは、ただお花を届けるだけではなく、お客様の気持ちそのものを花に託し、旅の一場面にそっと彩りを添えたいと考えています。
あなたの大切な想いが、淡路島で美しい記憶となりますように。思い出の地としてまた淡路島を訪れたいと思って頂けますように。そんな願いを込めて。

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